普通のシステムエンジニアの備忘録

きみひで と言います。個人勉強で触れた技術など備忘禄と時々日常を綴ります。

【SEの金棒】 APMツールの探索

前職でJENNIFERというAPM(Application Performance Monitoring)ツール使ってたんですが、これがとてもGoodでしたので、昔話を。

 

【ツール8選】APMツールとは?基本解説やおすすめツールをご紹介! | QEEE

 

 

昔、開発業務の傍ら自分が導入したパッケージソフトの保守をやってました。

で、ちょいちょいお客さんから「エラーが出たからなんとかしてくれ」って電話があるんですよね。

一言でエラーって言われても分からんわけですよ。

(お客さんもIT屋じゃないんで、そりゃ分かるんですけどね。)

 

そんで、お客さんから発生した画面や時間帯を事細かに聞き取りして、ログを解析するって流れです。

ただログのテキストも大量に出てる&お客さんも事象発生時の記憶が曖昧なこともあって、事象発生時の状況をトレースするのと原因調査が結構難航するってのが日常でした。

 

そこで当時の会社の方針でJENNIFERってのを入れました。

すると、今までテキストのログをGrepしながらエラー探してたのが、GUIで探せるようになったり、怪しげなSQLも簡単に探せるようになったりで、保守業務の効率がグッと上がったってことがありました。

 

あと、保守だけじゃなくシステムテストとか開発中の案件のサーバも監視しておくと、エラー検知とか遅い処理をすぐに見つけることが出来るという付加価値も生まれてました。

 

APMツールに限らず保守や開発の生産性を向上させるツールがたくさん出てきている現在ですから効率的に仕事したいですね。

 

今の会社でAPMツールの導入を提案中で、ふと昔を思い出したのでした。